主要機材のご紹介
カムコーダー(1)
長らくの主役機です。
Beta-CAM規格として、SPシリーズの後継機として使用してます。
デジタル規格でありながら、SPテープも使えるところが利点です。
近年は、テープレス収録に移っており、SDIアダプターを介して、ブラックマジックデザインのモニター付きレコーダーにてディスク録画をしています。
業務機ならではの使用勝手の良さと、交換レンズにより、映像表現の幅が広がります。
カムコーダー(2)
手軽さと機動力が求められる現場用です。
HD機材ではありますが、メモリーユニットを装備し、SDカードへのテープレス収録としています。
ミキサー
小規模から中規模までをカバーできる、多用途ミキサーとして重宝してます。
最近の現場では、デジタルミキサー全盛の時代ですが、しっかりと事前プランの作りこみというよりは、現場での臨機応変さを優先するなら、アナログミキサーの方が使い勝手よさそうな気がします。
また、従来のMGシリーズに加え、エフェクター類にデジタルの要素が入り、アナログ感覚で操作が出来るナンバーでもあります。
USBポートからiPhonなどの音源を入力できるのも、音源持参のシンガーさんに対応できる機能がうれしいです。
クレーン+リモコンヘッド
ドローンの進出も目覚ましいですが、やはりクレーンは安定した映像を撮ることが出来ます。
僅か2mほどの揚程の小型クレーンですが、上下左右に立体的な映像は、一味違います。
また、先端にはリモコンヘッドも搭載可能です。
リフトアップした際も、オペレーターの手元で、カメラの向きを自由に変えることが出来ます。
このリモコンヘッドは、下向きにも取り付けられ、被写体を真上から回転しながら撮影するといったトリッキーな手法にも使えます。